2024年の「THE W」で見事に優勝をかっさらったお笑いコンビ「にぼしいわし」。
しかし、優勝後の反響は「おめでとう!」だけではありません。
特に決勝で繰り出した下ネタ全開の爆弾ネタが視聴者を二分した模様。
今回はTHE W優勝コンビ「にぼしいわし」が「つまらない」「面白くない」と賛否両論を巻き起こす理由について詳しく解説していきます!
にぼしいわしのネタが「つまらない」「面白くない」と言われる10つの理由
優勝コンビにぼしいわしに寄せられる「ネガティブコメント」の内容は一体どんなものなのか?
ここでは、Twitterに上がっている声を参考に、
下ネタに全振りしたネタが幼稚でつまらない!
にぼしいわしといって印象的なのが「下ネタ全開な攻めすぎスタイル」
決勝で披露された「アイドルはうんちをしない」をテーマにしたネタは賛否を呼びましたね。
引用元:中日新聞
SNSで「低レベルすぎる」「こんなネタで決勝に来るのが信じられない」という厳しい声が続出しました。
「決勝の3組全員が下ネタというのは異常」といったコメントも多く、今年のTHE W自体に疑問を抱く声も少なくありませんでした。
揃いも揃って下ネタという状況が「近年まれに見る低レベル大会」と辛辣に評されるほど、にぼしいわしのネタは笑いの「好み」を超えた批判を集めてしまった模様。
「THE W」の他の芸人と「相対的に見てつまらない」と感じる
今年のTHE Wは、視聴者が面白いと思った芸人が次々に敗退し、なぜか審査員が推した芸人が勝ち上がっていく謎の展開が続きましたよね?
そして、その頂点に立ったのが、にぼしいわし。
特に、初戦から話題になった忠犬立ハチ高、もじゃ、おかずクラブといった芸人たちについては、
・忠犬立ハチ高の型破りな笑い
・もじゃの完成度の高い回収ネタ
・おかずクラブの新しいスタイル
などが絶賛され、
「ここのグループが決勝に進むべきだった」との声が相次ぎました。
引用元:スポーツ報知
視聴者の中には「視聴者投票の方がしっくりくる結果だったのでは?」という意見も多く、審査員と一般視聴者の間で評価基準のギャップが浮き彫りとなる形に。
にぼしいわしが「つまらない」「面白くない」と言われる背景には、
このように「もっと面白い芸人が敗退している」という感覚が影響しているのかもしれません。
今年のTHE Wは、審査員の評価基準そのものが議論の的となった大会だったとも言えるでしょうね、、、!
「THE W」の歴代チャンピョンの中ではレベルが低い
引用元:ナタリー
面白くないと言われる3つ目の理由が、歴代チャンピョンとの比較によるもの。
SNSでは
ただ一生懸命喋ってるだけ
笑いどころがまったくわからない
会場から笑い声が聞こえるたびにどこが面白いのか苛立ちさえ覚えた
という厳しい意見も目立ちました。
また、今後メディアへの露出もあることを考えると、
「THE Wのチャンピオンにはブランドを背負う責任がある」
という声もあり、にぼしいわしがその期待に応えられなかったとの指摘も。
にぼしいわしが「つまらない」「面白くない」と言われる背景には、歴代チャンピオンたちがこれまで作り上げた高い基準と、今年の決勝の納得のいかない結果が大きく影響しているわけです!
ネタが大衆受け向きじゃない
引用元:ナタリー
にぼしいわしが「つまらない」「面白くない」と言われる理由の4つ目に挙げられるのが、
ネタの「大衆受けのしづらさ」
寄せられるコメントには、
一部の人には刺さるけど、大衆向けのネタではないよね
優勝するべきなのは自己満とかじゃなくて、視聴者により受けたコンビじゃないの
との辛口評価が結構みられました。
さらに、視聴者投票と審査員の評価が真逆だったことも、こういった声があがっちゃう原因なんじゃないでしょうかね。
実際に多くの視聴者が支持していた忠犬立ハチ高とかだったし、、、
ツッコミが弱すぎるしオチがない
にぼしいわしが「つまらない」「面白くない」と言われる理由として、
漫才においてツッコミとオチは大切な要素。それが十分に機能していないと感じた視聴者も少なくなかったとのこと!
具体的には
ツッコミが薄いから、全体がぼんやりして見える
オチらしいオチがなくて終わったときにモヤっとした
といったコメントが続出。
引用元:ナタリー
特に、にぼしいわしの決勝ネタに関しては、「勢いだけで押し切る感じで、笑いの構造が見えなかった」という辛口の声も目立ちました。
また、にぼしいわしのツッコミスタイルは、いわゆる「キレのある」ものではなく、ふわっとした雰囲気で進行するため、これが「味」と感じる人もいれば「頼りない」と感じる人も。
もっと鋭いツッコミがあれば、ネタ全体が締まるのに
という意見も少なくありませんでした。
笑いのメリハリがないという印象が、「面白くない」と言われる原因の1つになったのではないでしょうか?
若干の滑舌問題が気になる
特に、テンションが上がった場面や勢いに任せたセリフ回しでは、
何を言っているのかわからない
早口になるところの部分が聞き取れなかった
進行と相槌のタイミングはうまい、ただ滑舌が悪いな
といった声がちらほら。
引用元:YouTube
お笑いとうのは、ツッコミのタイミングや声のトーン1つでウケるかウケないかが決まるシビアな世界。
細かいニュアンスや言葉選びの巧みさがより重要になるはず。結果として、ネタの面白さを十分に伝えきれず、結果的にネガティブな評価につながったのかもしれません!
今後、「THE W優勝芸人」といった肩書きで活動していく以上、この滑舌問題については課題の一つとして浮き彫りになってきそうです。
ここがつまらない!決勝ネタに対するネガティブコメントまとめ!
引用元:YouTube
下ネタ連発するだけでオチも何もない。これが優勝ってどういうこと?
観客が手を叩いて笑ってるけど、どこが面白いのかさっぱりわからなかった
決勝で下ネタ全開って…家族で見てたけど気まずすぎた
最初は少しクスッとしたけど、ずっと同じ展開で飽きてしまった
これが決勝の舞台で披露するネタなの?他にもっと面白い芸人がいたでしょ
笑いどころが浅すぎる。ただ下ネタで引っ張ってるだけに見えた
忠犬立ハチ高やもじゃの方が全然面白かったのに、どうしてこのネタが優勝?
忠犬立ハチ高やもじゃの方が全然面白かったのに、どうしてこのネタが優勝?
チャンピオンって感じが全くしない。これで女芸人No.1?
こんなネタが優勝するなら、もうTHE W見なくていいかも
散々引っ張ったのに、最後のオチが弱すぎてポカーンとした
ツッコミとか声のトーンはところどころうまいけどネタは浅いよね
いわしのツッコミの上手さでなんとか見てられる
会場の笑いが過剰すぎやろ
決勝の他の芸人と比べても明らかに見劣りしてたなんでこれで優勝した
うんこネタで1000万か。芸人夢あるな。
「つまらない」「面白くない」と言われているのにWで優勝できたのか?
引用元:日テレ
それではなぜゆえににぼしいわしは今回の「THE W」で優勝を果たしたのか!?
いうまでもなく、優勝者はガチャとかくじ引きで決まるわけではないので、今回の優勝の背景にはなにか要因があるはずですよね。
その要因、審査員の顔ぶれを見ると、なんとなく理由が見えてくるんですよ。
今年の審査員、川島明(麒麟)、田中卓志(アンガールズ)、哲夫(笑い飯)、野田クリスタル(マヂカルラブリー)、阿佐ヶ谷姉妹の渡辺江里子、さらば青春の光の森田哲矢。
これだけクセが強い審査員たちが集まったら、そりゃ普通のネタじゃ刺さらないわけです。
芸人だからわかるウケが審査員に刺さった
考えてみてください。
川島さんや哲夫さん、野田さんって、漫才やコントの「構成力」や「独自性」を大事にする人たち。
ある意味、審査員たちもまた、上の世代の芸人たちから審査の是非を見られているわけなので、
大衆受けをするようなグループを選ぶというのは安直というのが、
芸人としての立場上、根底にあったのかもしれません!
個人的には視聴者の感想を反映してほしいとことですよねけどw
だから、忠犬立ハチ高やもじゃみたいな分かりやすい笑いを提供する芸人が敗退して、にぼしいわしが勝ち上がる結果に。
ということで、今回はにぼしいわしが「つまらない」「面白くない」と言われている件についてまとめていきました。
にぼしいわしの優勝、納得いかない人も多いと思います。
審査員が選んだのは、万人受けする笑いじゃなくて、話題になる笑いだったのかもしれません。
私としては、「にぼしいわし、これからどう進化するんだろう?」ってちょっと気になっちゃう優勝劇でしたね。
それでは今回はこの辺で!